転職回数が多いと不利?

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転職回数が採用に与える影響

転職活動において職務経歴を問われることは一つのヤマと言えるでしょう。在籍期間があまりにも短かったり、転職回数が多かったりする場合は不利になると言われています。一般的に3回、もしくは4回以上の転職経験がある場合は不利とされています。何回も転職を繰り返していることは、採用担当に「ウチに入ってもまたすぐに出ていってしまうのではないか」という不安を与えてしまいます。企業にとって採用活動を行うことは、非常に時間と費用と労力がかかることです。せっかく入った人材にすぐ退職されて、また採用活動をやり直すことになったら大変ですから、職務経歴は最初の関門と言うこともできます。
しかし何度も転職をしている場合でも、納得できる理由や能力を活かして貢献できるポイントなどをアピールすることで、転職回数の多さからくる不利益をカバーできるかもしれません。

軸がない転職を繰り返している場合

経験は無駄にはならないので、過去の仕事のなかで得たものや興味を持ったことを整理し、自分なりに一貫性のあるストーリーをつくりましょう。その方法として、過去の会社や業務ごとに表を作成して、「学んだこと」「成功・失敗したポイント」などを見やすくすることが効果的です。整理した内容をもとに、「この経験から、この力を伸ばしたいと思い、御社を選んだ」というように筋道を立てます。もし、転職理由が人間関係のいざこざによるものだったとしても、「ヒューマンスキルを磨く経験になった」など、前向きに捉えることで次の職場でそれをどう活かしていくのかを考えるのです。
これまでの経験を整理して見直した上で、応募先の企業に最もフィットしそうな自分の強みや実績をアピールしましょう。

短期間に何度も転職している場合

短期間に職を変えることは、次の転職活動にあたってマイナス要素になってしまいます。そこで、「なぜ短期間で転職することになったのか」をきちんと押さえることが必要不可欠です。理由を整理して、今度は長期間働き続けたいと思って臨んでいることをはっきりと伝えましょう。面接の場であれば、「5年後、10年後にはこうなっていたい」、「多くの人のなかで揉まれながら着実に成長していきたい」など、入社してからの姿を具体的に示すことで、貢献する意志があることを伝えましょう。その際に、ただの理想像としてではなく、今までの経験をどのように活かし、どんなスキルを磨いていくつもりなのかを明確なビジョンとともに語ることが重要です。