転職活動を、思い切って上司に相談することはアリなのか

転職活動をするにあたり、1人ではなんともならないそんな事態がいくつか起きていると思います。面接の対策から、希望の企業は本当にここで大丈夫のか。人間関係はうまくいきそうか。などなど。転職活動をする分だけ悩みは絶えることはありません。この悩みを打ち明ける人があなたの周りにはきちんといますか?悩みは1人で抱えていても良い結果をもたらしません。むしろ、誰かに打ち明けることで自分の中でスッキリすることや、解決策を見いだせるそんなことがあります。そんな悩みを打ち明ける人の中で、一番無いと思われがちなのが、会社の上司です。 しかし、思い切って相談することで実は転職活動を良い方向へ転換する可能性も秘めているのです。一番真逆な存在でもある上司に相談するメリットとは、一体どのようなところなのでしょうか。

上司に相談するメリットとは

会社の上司に相談をするメリットとは、一体どんなものなのでしょうか。転職活動をするにあたり、今の会社との正しい関係を保った状態で行うことはとても大切です。正しい関係性をキープした上で転職活動をすることで、活動の邪魔もされません。上司に素直に転職したいと話すことで、今の自分の将来を伝えることができます。もしかすると、上司が相談を親身に乗ってくれて、会社での待遇や配置転換などを考えてくれることもあります。また、転職をどうしてもしたいというのであれば、それに対してアドバイスをくれることもあるのです。あなたの上司なので、良さと悪さを知っています。その点を聞くことで、自分の客観的な評価を聞けるかもしれません。そして、上司に転職経験があるとしたら尚更です。自分の転職活動の経験を踏まえた上でのアドバイスをもらうこともあるからです。このように考えると、上司に相談することも間違いではないと思います。しかし、ここで大きな問題があります。それは、相談して良い上司の場合です。ダメな上司であると、妨害されかねません。では、どのようにその見分け方をするのでしょうか。

上司が親身になってくれる人かどうか

最も大切なのは、上司が自分のことを親身になって考えてくれるかどうかです。ここをしっかり考えてくれる上司であれば、転職活動の話をしてもきっと親身に対応をしてくれます。逆にそうでは無い場合は、今の会社に残れと言うでしょう。この2タイプの上司を見分けるために、常に上司がどのような人間であるかを考える必要があるのです。出世欲が強い上司よりも、人を大切にしている上司に打ち明けることが大切です。

まとめ

転職活動の悩みは1人で解決出来るものではありません。時には人を頼らなければいけない。そんなこともあるのです。 悩みを解決させるために、思い切って一番身近にいる上司に相談することは間違いではありません。転職活動にはこういった思い切った行動も大切です。